我 こころの痛みと共にあり
~There is no person who does not hurt a heart.~
川崎市立西御幸小学校5・6年生授業
2022/9/2
今日は川崎市立西御幸小学校5・6年生120名くらいを対象に自分と相手を大事にするためにというタイトルで90分授業でした。
*心の痛み
*レジリエンスワーク
*SOSのだしかた
*リフレーミング
*アンガーマネジメント
内容で体育館でという授業。
人懐っこい子たちでした。
私的な話もとても親切に答えていただき、のびのび。
のびのびしている学校の子たちは先生たちの関わりがやっぱりいいなと思います。
日頃から安心で安全な環境で過ごしているんだろうなと。
今日は欠席の子たちがリモートで参加してくれました。
欠席の子が家で授業を受けたりできるのはやっぱり大事だなと思いました。
授業はもちろん、先生とでリモートお話もしているんだそうです。
普段からクラスの連絡も「クラスルーム」というwebグループでやっていて
そこを見れば連絡事項や課題(宿題)が分かると。
夏休みの宿題の質問も担任の先生が対応してお手伝いをしていただいていたのだそうです。
ICT化でコミュニケーションの質が下がるなんてよく言われるけどそうじゃない。
こうして学習の多様性が実現するし、先生との距離を縮めることも可能。
児童たちに「あなたの担任はどんな先生ですか」と授業で聞いたら
「私たちのペースに合わせてくれる」
「宿題を減らしてくれる」
「わかりやすく説明してくれる」
と、次々と手を挙げて教えてくれました。
子どもたちに寄り添ってくれているの、子どもたちが一番よくわかってるよね。
ある子は担任の先生のことを「神」と言いました。
みんな手をたたいて大笑いしていましたが
その先生、授業中、リモートの子どもたちが置いてけぼりにならないように
チャットでずっと声掛けをしていただきました。
そこが神っていうわけだよね。
校長先生も何気に子どもたちと一緒にパイプ椅子に黙って授業に参加していて
「先生!わかんなくて、てか紛らわしいから!」と笑ったのでした。
素敵な学校でした。